「靴紐の通し方」とスパイクのフィット感との関係性とは!?

皆さんは、サッカースパイクの「靴紐の通し方」について、深く考えたことはありますか?

僕は昔から靴紐を気にするタイプで、新品のサッカースパイクを購入した際には、必ず一度抜き取ってから均等なバランスで靴紐を通し直していました。

この靴紐の通し方は、「アンダーラップシューレーシング」と「オーバーラップシューレーシング」の2種類に大別されます。

【アンダーラップシューレーシング】
下から上へ左右交互に紐を通す方法
紐がしめやすく、足なじみが良い。
圧迫感が少ないため、長い距離をゆっくる走りたい時向け。
しめ方が悪いと走っている途中で紐がゆるんでしまい、シューズが脱げやすくなることもある。

【オーバーラップシューレーシング】
上から下へ左右交互に紐を通す方法
紐がゆるみにくくしめ付け感が強い。
しっかりしめられるためシューズのサポート感が高い。
速いスピードで走りたい時向け。
しめ方が悪いと足の甲が圧迫され、足がしびれてくることもある。

それぞれの特徴をミズノのホームページから引用させていただきましたが、靴紐の通し方についてのアンケート結果からは、「アンダーラップシューレーシング」と回答した人が過半数を占めていました。

僕自身も昔から「アンダーラップシューレーシング」で靴紐を通していましたが、当時は深く考えずにこちらの足なじみの良さの方が好みだった程度の理由で選んでいました。

もちろん「オーバーラップシューレーシング」も試したことはありますが、個人的な感覚としては、フィット感が良いというよりも足の甲部分の締め付けが強く、それが逆に違和感として気になりました。

家長昭博選手(アンダーラップシューレーシング)

日本人のプロサッカー選手では、どちらの通し方も確認できましたが、「アンダーラップシューレーシング」が多い印象です。

遠藤保仁選手(オーバーラップシューレーシング)

ただ、キックの精度の高い遠藤保仁選手が、「オーバーラップシューレーシング」なのは、靴紐と何か関係があるのか興味深い所ではあります。

海外ではメッシ選手などをはじめ、自分が確認した範囲では「アンダーラップシューレーシング」となっていました。

ここで誤解しないでいただきたいのは、どちらの靴紐の通し方が良い悪いと言うのではなく、足の形が皆違うことからも個人のフィット感としての好みの問題が大きいかと思います。

それでも、靴紐の通し方次第でスパイクのフィット感が大きく変わる可能性もあることから、パフォーマンスに影響があると言っても過言ではないかもしれません。

おまけ程度の情報になりますが、かつて神様マラドーナ選手は、独特な靴紐の通し方で話題になっていたことがありました。

その名も「マラドーナ結び」です。

マラドーナ選手に関しては、靴紐でどうこう説明できる次元のプレーではなかったかもしれませんが、かなりユニークな靴紐の通し方で面白いです。

「生涯サッカー」のためにも、自分に合った靴紐の通し方を是非見つけてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

▶︎札幌医科大学大学院保健医療学研究科博士課程前期修了(理学療法学修士)
▶︎理学療法士 / 専門理学療法士(運動器)
▶︎JARTA認定スポーツトレーナー(SS rank)

医療機関にて多種多様な疾患や症例に対してのリハビリテーションを経験。スポーツトレーナーとしてオリンピック日本代表やプロアスリートのサポート実績も有する。東京で30代からの大人のサッカーコミュニティ『FLEOS -フレオス-』を立ち上げるなど誰もが生涯サッカーを当たり前に楽しめる社会の実現に向けて活動中。

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