「TAPEDESIGN(テープデザイン)」レビュー!

グリップ系ソックス「TAPEDESIGN(テープデザイン)」のレビューになります。

海外のトッププレイヤーも着用している高機能ソックス。

最大の特徴として、足裏部分には「ラバースタッツ」と呼ばれるグリップラバーを搭載。

グリップを足裏に効果的に配置することで、靴の中での滑りやズレを抑制し、急なターンや素早い切り返しでもパワーロスを軽減します。

ソックス着用時に自身の体重を利用して、グリップがインソールにしっかりと付くように、足裏の生地は厚めに設計されています。

ソックスの厚みは、TRUSOXの「薄手タイプ」と「厚手タイプ」の中間といった感じで、極端ではないものの、スパイクのサイズ感にも影響を及ぼす可能性があるため、ジャストサイズでスパイクを着用している方はご注意ください。

ソックスは、しっかりと足にフィットするよう、伸縮性に優れた素材を採用。

甲部分はメッシュ調の素材なので、吸水速乾にも優れ、着用時の足の蒸れも抑制してくれます。

サイズは「ワンサイズ」のみで、大人サイズは24.5cm~30.5cm、ジュニアサイズは19.0cm~23.5cmまで着用ができます。

最初は、この「ワンサイズ」に不安はありましたが、実際に着用してみると、27cmの自分の足には変なゴワツキなどもなく、しっかりとフィットしていました。

カラーは豊富な16色を展開されており、様々なチームのユニフォームにも合わせることが可能です。

なお、アーチサポートなど特殊な機能は備わっておらず、あくまで柔らかな履き心地とクッション性がメインのソックスになります。

また、ソックスの耐久性は、やや厚手な分だけ、TRUSOXの「薄手タイプ」よりもかなりしっかりしている印象で、指先に穴が空きにくくなっているのは、嬉しいポイント。

実際に着用した感じでも、柔らかな履き心地と良好なグリップ性を十分に体感でき、オススメのソックスになっています。

ただ、繰り返しになりますが、スパイクのサイズ感には多少なりとも影響を及ぼしますので、その点はご注意ください。

「生涯サッカー」のためにも、普段必ず着用するソックスの機能に注目してみるのも良いかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

▶︎札幌医科大学大学院保健医療学研究科博士課程前期修了(理学療法学修士)
▶︎理学療法士 / 専門理学療法士(運動器)
▶︎JARTA認定スポーツトレーナー(SS rank)

医療機関にて多種多様な疾患や症例に対してのリハビリテーションを経験。スポーツトレーナーとしてオリンピック日本代表やプロアスリートのサポート実績も有する。東京で30代からの大人のサッカーコミュニティ『FLEOS -フレオス-』を立ち上げるなど誰もが生涯サッカーを当たり前に楽しめる社会の実現に向けて活動中。

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