“着けているのを忘れる”
新時代のシンガード「G-FORM」のレビューになります。
最大の特徴は、G-FORM RPT(リアクション・プロテクション・テクノロジー)という、通常時は柔らかく、衝撃時には瞬間的に衝撃を吸収して硬化する「PORON XRD素材」を数々の特許を用いて最高のシンガードに進化させた画期的な技術になります。
G-FORMのシンガードは大きく分けて、「スリーブ一体型」と「メッシュスリーブ独立型」の2種類が展開。


さらに、シンガードの「厚み」の違いにより、薄手が「FW・MF向け」、厚手が「GK・DF向け」に位置付けられています。


この厚みは、写真だと少し分かりにくいかもしれませんが、実際に触った感触ではクッション性にかなり違いがあります。
当然、厚手で一体型の方がやや重さはありますが、どちらも軽量性に優れているので、着用時に重いたいという感覚を個人的にはほとんど感じません。
パットには、通常のレーガスとは異なり、切込みの形状を加工。
これにより身体の動きに沿って、しなやかに対応してくれます。
また、防水加工も施されているので、汚れを落とすための丸洗いも問題なし。
もちろん、FIFAならびに日本サッカー協会の競技規則に基づいており、公式戦での使用が可能。
サイズはの目安は、「S:身長140-150cm」、「M:身長150-170cm」、「L:身長170-180cm」となっています。
身長176cmの自分は、Lサイズで、より軽く着け心地の良い「メッシュスリーブ独立型」の「薄手」タイプを主に着用していますが、カーフソックスによる固定でシンガードのズレも気にならないため、メッシュスリーブ自体は使用しておりません。

“着けているのを忘れる”という表現が決して大袈裟ではなく、一度使うとなかなか手放すことができなくなりそうな「G-FORM」のシンガード。
「生涯サッカー」を楽しむために、あえてのシンガードにこだわってみるのも面白いかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!